海外テレビ局のIdentを見る

テレビ局が自身を端的に表す短い映像作品、Identを紹介しています

公共広告

番外・イギリスの公共広告4 狂犬病

テレビが普及するより前に野良犬とともに根絶され海を隔てた他国との人の移動も少なかった日本と違い、イギリスでは狂犬病に関するPIFがいくつも制作されました。 狂犬病は英語でRabiesと表記します。 犬に触れたあとの手洗いを奨励するPIFです。手洗い自体…

番外・イギリスの公共広告3 放送終了前

過去のBBCでは一日の最後の番組と天気予報のあと、放送終了のアナウンスの直前にPIFが流されることがほぼ定番化していたようです。 ゴミをポイ捨てすると大きな音が出て目立ってしまう、環境美化を訴えたややコミカル寄りのPIFです。 映像の終わりにアナウン…

番外・イギリスの公共広告2

ショッキングなものの一方でPIFには歌やアニメーションを使った和やかなシリーズもあり、当時を知る人にとっては恐怖を煽られつつも昔を懐かしむ一つの思い出に、 知らない人も時代がかった感じが癖になるのか日本の公共広告機構や放送番組センターと同じよ…

番外・イギリスの公共広告1

イギリスでは映像を伴う公共広告のことをPublic Information Film(PIF)と呼び、最も有名なものに核戦争が起きた時の対応についての説明をしたProtect and Surviveがあります。テレビでは1960年代から制作、放送されてきました。代表的なPIFの制作者はCentral…